焼材として仕入れている肉は主に、腹(カルビ)・背(ロース)
もも・うで、等です。
それぞれの部位による特徴(油の量・水分の量・内蔵・骨との
位置関係)によって熟成の進み方や耐えられる時間は
違いがあります。
通じた熟成により柔らかさ・ジューシー感がUPし旨味成分
である遊離アミノ酸総量が数倍に増加します。
私の経験・知識から約2週間〜5週間熟成させた後に味をみて
肉の整形(サクどり)・そうじ(余分なスジ・肉の除去)
をします。
日本全国のブランド牛をとりあつかった経験から
「産地・ランク・ブランドは一つの目安にしからならない」ということがわかりました。
部位ははっきりとした味の違いがでます。
ロース=肩、カルビ=腹、という部位によるもので、ロース=赤身
カルビ=油が多い、というわけではありません。
この認識は、焼肉店がそもそもアメリカ産の牛肉を主に使用していた
ということから推測され、黒毛和牛には当てはまりません。
正しい部位を提供することが、これからの焼肉業界の使命だと思います。
当店では、肉食文化の幕開けといわれている幕末から実績のある
鹿児島県黒毛和牛を(A4ランク以上)中心にチルド(生)で仕入れております。
カットしたばかりの肉は酸化していないため風味が良く
味が抜けていない為、肉の旨味を十分に感じることが出来ます。
(切り置きした肉と食べ比べすると味に差が出ます。)
また、スライサーなどの機械でスライスされた肉は断面の繊維が
崩壊している為、包丁で切った肉のような食感はえられません。
限界はありますが、オーダーカットの為、肉の厚さなども
お客様のお好みにそって提供できます。
※一人前・約100gを厚く切れば枚数は減り、薄く切れば枚数が多くなります。
冷麺スープは丸鶏・牛すじ・鶏がらに漢方と
香味野菜を加えたオリジナル。
本場盛岡の選び抜いた製麺所から取り寄せた
歯ごたえのしっかりとした中太麺を使用。
キムチの産地(ニャンニョム)も香味野菜・フルーツを粉砕し
魚介ダシ・調味料を調合し、白菜キムチ・大根(カクテキ)
キュウリ(オイキムチ)の3種類に、それぞれの味で
私たち日本人に合った味に仕上がっています。
高知県産の柚子果汁を使用したオリジナルドレッシングと
ボリュームたっぷりのサラダベースに
パプリカピクルスやマッシュルームなどをトッピングした
おすすめのSara紗サラダです。
![メニューはこちら](https://sarasa-koiwa.com/wp-content/themes/JetB_press-8/img/kodawari/151206_sarasa_kodawari_s_43.png)
焼肉店の看板である、タレは野菜・フルーツに加え
高級食材である高麗人参を使用しているため滋養強壮・美容効果も
得られます。
塩は各素材に合わせて岩塩をブレンドしております。
全てにこだわったオリジナルの味をお楽しみください。
米は精米した直後から酸化が始まる為
玄米を仕入れ、自家精米しています。
精米したての米は美味しく身体にも良いです。
玄米は一年間専用庫で保管している為
年間通しておいしいお米が味わえます。