sara紗

江戸川区小岩 炭火焼グリル Sara紗(サラサ)

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【小岩 焼肉】 焼肉のカルビって?2016.05.17

・小岩の焼肉屋のカルビ

 

小岩のこだわり焼肉「炭火焼グリルSara紗(さらさ)」の店主平井です。

前回はロースについて長々と書かせて頂きました。ちゃんと読んでくれた方はありがとうございますm(__)m

今は情報が入り乱れており、お客様にも消費者として正しい知識を持って頂きたいので、回はカルビについても書かせて頂きますね。

 

焼肉のカルビは朝鮮語で助骨(あばら骨)に沿った肉という意味です。 イメージとして豚のバラ肉をイメージして下さい。

半分位は脂で構成されています。 豚自体が家畜としては小さいので豚バラは脂も筋もそのまま食べてしまうのが普通ですね。

牛は豚と比べて大きいため、豚バラのようにはいきません。 バラ肉自体の中でもいくつかの部位に分けて使います。

分かれた部位ごとに全く違う個性があります。 そして「カルビ=霜降り」もまた違うのです。

脂の多い黒毛和牛でもカルビのなかに赤身の部位が存在します。

小岩ではちょっと安い焼肉店で、和牛並みカルビとして脂と筋をとらずにそのままスライスし、並カルビとして提供されることが多いようです。

 

・カルビは脂があって柔らかい?

 

モモ肉をロースと偽って提供している焼肉店が多い昨今、カルビは脂があって柔らかいと認識している人が多いですが、本当に柔らかい肉はロース系で、カルビからとれる半分以上の肉質はロース系より硬いです。

但し、お客様が自ら焼くスタイルの焼肉では殆どのお客様が肉を焼き過ぎてしまうため、脂の多いカルビの方が柔らかく感じてしまうのです。

その上、比較するのが焼き過ぎたモモ肉では話しになりません。

その結果、ロースはパサパサしてて硬い肉という可哀想な扱いをされてしまっている気がします。

話をまとめますとこうなります。

・ロース=背中の肉

・カルビ=お腹の肉

・カルビよりロースが格上(但し同じ品種の牛であること)

・バラ肉は、色々な個性的な部位に細分化される。

 

・当店のカルビは、お買い得!

 

当店のカルビはその細分化されたバラ肉の中でも比較的柔らかく、通常の焼肉店では上カルビに使用される部位ばかりですので、お買い得と言えると思います。

また細分化された部位を3~4種類ミックスして提供してますので、それぞれの個性の違いを感じながら味わっても楽しいと思います。

是非、ご賞味ください!

 

 

 

 


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